【過去問倶楽部】資格対策
~ビジネスキャリア検定~
人事・人材開発 2級 (サンプル 3)

【問題 21】
基本給を構成する各賃金に関する記述として不適切なものは、次のうちどれか。

 年齢給や勤続給は、職務遂行能力の開発段階にある若年層の一般社員に適した賃金体系であるが、その賃金水準は、基本給で生計が維持できる水準でなければならない。

 職能給は、社員格付けの方法として職能資格制度を採用している場合の賃金であり、資格等級の高さによって、また、同一等級内でも能力の習熟度に応じて賃金が決定される。

 基本給を年齢給と職能給とにより構成する場合、それをどのように組み合わせて設計するかによって、年功的賃金体系にも職能的賃金体系にもなる。

 職務給は、職務や役割に対する賃金であり、企業内でどの職務に就いているかによって賃金が決定する。

 職務給のメリットとしては、個々の従業員の貢献度と賃金コストのバランスとを保ちやすいことが挙げられるが、職務や役割が変わると職務等級が変わることになり、結果として賃金が変わるため、組織改革や人事異動を行いにくいというデメリットがある。




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