【過去問倶楽部】資格対策
~ビジネスキャリア検定~
人事・人材開発 2級 (サンプル 3)

【問題 23】
賞与に関する記述として不適切なものは、次のうちどれか。

 賞与は企業業績によって変動するため、長期雇用慣行の発達した日本では、特に人件費の調整機能を果たしている。

 賞与の個人配分に際しては、例えば、等級の低い一般社員には、個人業績との連動度合を高くし、管理職層、特にライン管理者には、部門業績・企業業績との連動度合を高くする等、等級や役職に応じて、個人、部門及び企業の3つのレベルの業績との連動度合を変えることは有効である。

 日本の賞与は、生活給的な側面、個人インセンティブの側面、組織と個人の利益共有の側面、会社業績が確定してからの賃金後払い的な側面等の多様な側面・目的を有しており、日本の報酬施策の特色の1つといえる。

 賞与は日本社会に定着しているため、生活給的な側面を有しており、会社業績や個人業績を問わず、固定部分に一定の原資配分がなされるのが一般的である。

 賞与は短期的な業績に連動させるとともに、社員格付けに連動させる必要があることから、等級間での逆転はありえない。 H25前-011A01-12




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