【過去問倶楽部】資格対策
~ビジネスキャリア検定~
人事・人材開発 2級 (サンプル 3)

【問題 24】
賃金に関する記述として、パートタイム労働法に定める努力義務規定に抵触しないものは、次のうちどれか。

 契約期間の定めの無いパートタイム労働者(時給制)の職務内容や人事異動の仕組みが、正社員と同じであったため、時給単価については、同種の業務に従事している正社員の家族手当と役付手当とを除いた所定内賃金を、所定労働時間で除した時間当たり賃金に改定した。

 職務及び人事異動の仕組みが、正社員と同じである期間の定めの無いパートタイム労働者の募集に当たっては、管轄のハローワークが発表している職種別の求人・求職賃金を参考に時間給を提示し、正社員に支給されている賞与については「不支給」として労働契約を締結した。

 正社員と勤務時間・業務内容が全く同じ時給制のフルタイム従業員に対して、役付手当、家族手当等の手当は支給しないこととした。

 マイカー通勤について、通勤手当支給規程では、正社員に対して通勤距離に応じた手当を支給することとなっているため、職務内容が正社員と同じであるパートタイム労働者(契約期間6カ月)にも同様の基準により支給することとした。

 正社員と比べて、職務内容も人事異動の仕組みも異なるパートタイム労働者について、毎月勤労統計の調査結果に賃金の上昇が見られないため、採用時の時間給のまま労働契約を更新した。




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