【過去問倶楽部】資格対策
~ビジネスキャリア検定~
人事・人材開発 2級 (サンプル 3)

【問題 28】
退職給付費用に関する記述として不適切なものは、次のうちどれか。

 「勤務費用」とは、将来1年分の勤務に応じて当期に発生するであろう債務増加額の見積り額のことである。

 「利息費用」とは、期首退職給付債務について、期末までの時の経過により発生する計算上の利息を乗じて得た金額のことであり、割引率を計算上の利率として使用する。

 「数理計算上の差異」とは、①年金資産の期待運用収益と実際の運用成果との差異、②退職給付債務の数理計算に用いた見積数値と実績との差異、③基礎率の変更等により発生した差異等のことをいう。

 「会計基準変更時差異」とは、簡便法から原則法へ退職給付債務の算定方法を変更した際に生じる差異のことをいう。

 「過去勤務費用」とは、給付改善や給付減額等退職給付制度の給付水準の改定による退職給付債務の増加額、又は減少額のうち、当期において計上する費用のことをいう。




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