【過去問倶楽部】資格対策
~ビジネスキャリア検定~
人事・人材開発 2級 (サンプル 3)

【問題 32】
人材開発制度の設計に関する記述として不適切なものは、次のうちどれか。

 管理職は、人材開発制度の全体像と、そのもとで行われるOJT、Off-JT、自己啓発の意義を理解していることが重要であり、同時に人材開発制度は、社員に分かりやすいものでなければならない。

 人材開発は、社員の人材力を仕事で求められるレベルまで引き上げるために実施されることから、人材開発制度は、評価制度、昇格制度、職務分掌制度等の人事制度と密接なつながりを持つ。

 人材開発制度は、経営目標や経営課題の解決に連動させる必要があることから、個人のキャリア開発の観点によらず、経営目標、経営戦略等の経営の視点に立った人材開発ニーズによって設計されなくてはならない。

 人材開発制度は、公平性、情報公開のもとでの競争性、合理性の原則に沿って設計されなければならない。この原則を欠くと、本来の制度の意図とは異なり、社内のモラルが低下することになる。

 個人目標を達成するための能力開発は、職務開発と職能開発とに分かれる。職務開発は、自己申告を参考にした異動等によるキャリア開発によって、職能開発は、職能開発計画に基づくOJT、Off-JT及び自己啓発によって進められる。




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