【過去問倶楽部】資格対策
~ビジネスキャリア検定~
人事・人材開発 2級 (サンプル 3)

【問題 40】
代表的な教育研修技法に関する記述として不適切なものは、次のうちどれか。

 イン・バスケット法は、未決箱に入っている数多くの案件を、重要度や優先度を判断しながら、一定時間内に処理させることによって、状況把握・問題発見能力や問題解決・意思決定能力を養うものである。

 インシデント・プロセスは、まず、問題の発端となる「小さな出来事」のみが提示され、必要と思われる情報は、受講者自ら講師への質問等によって入手し、問題を分析し、対策を検討するものである。

 討議法は、様々な課題や問題に対し、複数の参加者による多角的な視点により相互に率直に意見を出し合い、共通の理解を図りながら、グループの結論を導いていく技法であり、相互啓発、他者理解、視野の拡大等の多くの効果が期待できる。

 ビジネスゲームは、架空の会社の経営を模擬体験することによって、経営幹部となるために必要な戦略的意思決定能力・計数管理能力・コンサルティング能力の開発、将来の自己啓発への指針の修得等の効果が期待できる。

 KJ法は、表現したい概念の中心となるキーワードやイメージを図の中央に置き、そこから放射状にキーワードやイメージを繋げていくことにより発想を延ばしていく図解表現技法で、見落とされがちな人間の記憶の中にある複雑な概念やアイデアを、分かりやすく可視化することができる。




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