【過去問倶楽部】資格対策
~ビジネスキャリア検定~
人事・人材開発 2級 (サンプル 3)

【問題 7】
職務評価に関する記述として不適切なものは、次のうちどれか。

 職務評価の手法の1つである定義分類法においては、職務評価に先立って職務等級を設定し、各等級の基準を定義する。簡潔で分かりやすく、調査コストも比較的低く抑えられるが、評価結果に恣意的な判断が入る余地がある。

 職務評価には、企業の内部基準により職務価値を判定するという考え方ではなく、当該職務についての労働市場の需給関係から職務価値を判定する方法もある。

 職務評価の手法の1つであるポイントファクター法では、職務の評価項目を設定し、その評価項目ごとに定量的な評価を行い、それらの結果を積み上げて合計点を算出し、各職務の合計点をもとに、等級区分を決定する。

 職務評価は、職務分析によって得られた情報をもとに作成された職務記述書により行われ、組織内の職務や役割の序列化、同程度の価値の職務をグループ化して分類するものである。

 職務評価の手法の1つである序列法では、組織内の職務に通じた者により、数名でプロジェクトチームを組み、一定の評価軸に基づいて職務を相対評価し、順位付けを行うことから、客観評価としての結果に高い納得性を得ることができる。




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