【過去問倶楽部】資格対策
~ビジネスキャリア検定~
人事・人材開発 2級 (サンプル 3)
【問題 8】
モラール・サーベイに関する記述として不適切なものは、次のうちどれか。
モラール・サーベイは、社員意識調査や従業員満足度調査とも呼ばれ、企業や組織の業績を向上させることを目的としたマネジメント・ツールであり、その結果は経営指標の1つといってよい。
調査に当たっては、経営陣のコミットメントに基づき、人事、総務、企画部門等が事務局となり、必要に応じて、社外の調査・コンサルタント機関や労働組合と連携することが望ましい。
モラール・サーベイを行うことは、従業員を株主や顧客と同様のステークホルダー(利害関係者)と位置付け、対話を行うことを意味している。
調査の対象は目的によって異なるが、正社員を対象とし、調査の頻度としては毎年行うべきである。
調査結果は、従業員に対して速やかにフィードバックされなければならないが、その場合には、過去の結果との比較、部署間の比較、個人属性による比較、自由回答の分析を踏まえた課題抽出等を行い、施策立案に結び付けていかなければならない。
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