【過去問倶楽部】資格対策
~ビジネスキャリア検定~
企業法務 3級 (サンプル 3)
【問題 31】
民事訴訟法上の支払督促手続に関する記述として不適切なものは、次のうちどれか。
支払督促の手続を利用する場合には、簡易裁判所の裁判所書記官に対して、支払督促の申立てをしなければならない。
債務者への不意打ちを防ぐ目的から、支払督促を発する要件の1つとして、債務者に対する審尋を行うことが必要とされている。
債務者が、支払督促の送達を受けた日から2週間以内に、督促異議の申立てをしない場合には、債権者の申立てにより、仮執行の宣言がなされる。
債務者から適法な督促異議の申立てがなされた場合には、督促異議の対象とされた請求については、支払督促の申立ての時に裁判所に対する訴えの提起があったものとみなされる。
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