【過去問倶楽部】資格対策
~ビジネスキャリア検定~
企業法務 3級 (サンプル 3)

【問題 38】
保全命令事件の仮差押命令・仮処分命令に関する記述として不適切なものは、次のうちどれか。

 保全命令事件の管轄は、本案の管轄裁判所、又は、仮に差し押さえるべき物、若しくは係争物の所在地を管轄する地方裁判所とされている。

 仮差押命令は、相手方の不動産、動産、債権、特許権等の全ての財産を対象とすることができるが、これらの財産については、目的物を特定して発しなければならないとされている。

 係争物に関する仮処分命令の対象となるものは、土地等の有形物に限らず、債権、特許権等に対して作為又は不作為を求める場合も含まれる。

 保全命令事件の手続の審理方法は、原則として、決定手続で行うことができるとされている。




ビジネスキャリア検定の問題番号選択画面へ

ビジネスキャリア検定(科目別)のトップ画面へ

過去問倶楽部のトップ画面へ(資格試験の選択)


過去問倶楽部


Copyright(c) 2009 過去問倶楽部 All rights reserved.