【過去問倶楽部】資格対策
~ビジネスキャリア検定~
労務管理 2級 (サンプル 3)

【問題 16】
三六協定に関する記述として不適切なものは、次のうちどれか。

 時間外労働に係る三六協定には、「1日」、「1日を超え3箇月以内の期間」及び「1年間」について、延長することができる時間を定めなければならない。

 対象期間が3箇月を超える1年単位の変形労働時間制を適用している事業所において、三六協定で定める労働時間の延長の限度は、1箇月42時間とされている。

 いわゆる「特別条項付き三六協定」を結ぶことにより、労働時間の延長の限度時間を超えて働かせることが可能であるが、その場合、限度時間を超えて働かせる労働時間に対しての割増賃金率は、3割5分以上としなければならない。

 恒常的に業務量が多いということから、事由を限定せず、「業務が繁忙なときは、特別条項を適用して限度時間を超えて働かせることができる」とした「特別条項付き三六協定」は認められない。

 三六協定の有効期間内に、労働者又は使用者から、一方的に協定破棄の申入れをしても、他方がこれに応じない場合には、協定の効力には影響がない。




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