【過去問倶楽部】資格対策
~ビジネスキャリア検定~
労務管理 2級 (サンプル 3)

【問題 21】
年次有給休暇に関する記述として適切なものは、次のうちどれか。

 雇入れの日から数えて最初の6箇月間の出勤率が8割以上ある場合には、継続勤務期間を経過した日(以下「基準日」という。)に10日が付与され、基準日から起算した1年間の出勤率が8割未満である場合には、次の基準日には付与されず、さらに、次の基準日までの出勤率が8割以上あった場合には、その基準日には11日が付与される。

 年次有給休暇の付与日は法律によって定まっていることから、入社日ごとに管理する必要があり、全労働者について一律の基準日を定めることはできない。

 週の所定労働時間が30時間以上、週の所定労働日数が4日の場合、最初の基準日の付与日数は7日となる。

 訪問介護労働者のような非定型的パートタイムヘルパー等に関して、予定されている所定労働日数を算出し難い場合には、基準日直前の実績を考慮して、1年間の所定労働日数を算出することとして差し支えない。

 今年度取得しなかった年次有給休暇について、就業規則に定めがなければ、時効により2年で消滅するが、次年度への繰越しを認めないことを就業規則に定めれば、その規定は有効である。




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