【過去問倶楽部】資格対策
~ビジネスキャリア検定~
営業 2級 (サンプル 3)
【問題 32】
倒産した会社の処理に関する記述として不適切なものは、次のうちどれか。
破産法に基づく破産では、倒産会社の全ての財産を、全ての債権者に公平に分配する方法をとることから、時間的・経済的に有利である。
民事再生法に基づく民事再生では、元の経営陣が、そのまま退陣せずに再生計画を立て、再生を進めることができる。
会社更生法に基づく会社更生では、民事再生に比べ、より抜本的な再建策が取りやすい反面、債権者の権利がより大きく制限される。
会社法に基づく特別清算は、清算の遂行に著しい支障をきたす事情がある場合や、債務超過の疑いがある場合には、裁判所の監督下で清算人が清算を行う。
法律に基づかない私的整理では、裁判所が介在せずに、債権者と債務者との合意に基づき解決を図ることから、不正が起こりやすい弊害がある。
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