【過去問倶楽部】資格対策
～ビジネスキャリア検定～
総務　2級　（サンプル 3)

【問題 8】
新株予約権の発行に関する記述として不適切なものは、次のうちどれか。

新株予約権者は、払込期日までに払込金額の全額の払込みをしないときには、当該募集新株の行使をすることができない。

新株予約権の発行条件は、原則として、均等でなければならない。

特定の株主の持株比率を低下させ、現経営陣の経営支配権を維持することを主要な目的とする新株予約権の発行であっても、他に新株予約権を発行する目的があれば、当該新株予約権の発行は許容される。

ストック・オプションとして発行される新株予約権は、第三者への譲渡になじまない権利であるものの、第三者への譲渡が、法律上禁止されているわけではない。

会社は、取締役に対してだけでなく、会社の顧問や部長に対しても、ストック・オプションとして、新株予約権を付与することができる。