【過去問倶楽部】資格対策
~ビジネスキャリア検定~
総務 3級 (サンプル 3)

【問題 35】
A社におけるリスクマネジメントの取組みの留意点として不適切なものは、次のうちどれか。

 当社にとっての重要リスクに対して、まずは事故を起こさないように、「予防」手段を取り、それでも発生する事故については、損失規模を最小化する「軽減」手法を手当てし、発生した損失についての「保険等への移転」を検討し、それでも残る「保有損失」をいかに処理するかを考えることが重要である。

 セキュリティ対策の検討に当たっては、例えば、地震の災害対策のように、最悪の事態を想定して立案することが必要であるが、実際に発生する災害は、規模も状況も様々であることから、状況に応じて、柔軟に対応できる対策を検討することが重要である。

 多発する自動車事故に対して、対人賠償の高額化に備えて、自賠責保険(自動車損害賠償責任保険)に加え、保険金額を無制限とする任意の自動車保険に加入することが望ましい。

 緊急時における対外広報について、原因や状況が把握されておらず、対応策も未定な段階では、不正確な情報提供を避けるため記者会見を行わないことが原則である。




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