【過去問倶楽部】資格対策
~ビジネスキャリア検定~
人事・人材開発 3級 (サンプル 4)

【問題 13】
退職の取扱いにおいて、その対応又は判断として適切なものは、次のうちどれか。

 1年契約の契約社員について、1回目の契約更新手続を失念し、そのままにしておいた。その後、6箇月を経過し、業務量が減少したため、その時点で契約を解除した。

 当社の就業規則では、退職の申し出を2箇月前にすることを義務付けているが、A社員は3週間前に申し出て、期間経過後、出社してこない。このため、会社としては、退職金を支給しないこととした。

 就業規則により、「長期失踪」等の退職条件が定められているが、その条件に該当し、1箇月以上失踪した社員が発生した。そのため、会社としては、本人の意思表示を確認せず、退職したものとして処理した。

 退職社員に対する既往の賃金、積立金、退職金等の支払は、退職後1箇月以内に行うと就業規則(賃金規定)に定めているが、退職社員から、労働基準法に基づき退職金を7日以内に支払うよう請求があった。このため、会社としては、請求に応じて7日以内に支払う義務が生じた。




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