【過去問倶楽部】資格対策
~ビジネスキャリア検定~
企業法務 3級 (サンプル 4)

【問題 11】
役員の責任に関する記述として適切なものは、次のうちどれか。

 役員の任務違反により会社に損失が生じた場合には、役員は会社に対して損害賠償責任を負うが、役員の任務違反により第三者に損失が生じた場合には、役員は第三者に対する故意又は過失がない限り損害賠償責任を負うことはない。

 株主総会で株主が決議議案について質問したにもかかわらず、役員が必要な説明をしなかった場合には、株主は役員の説明義務違反として総会決議の取消しの訴えを提起できる。

 役員が株主に利益供与した場合、株主の権利の行使あるいは不行使に関連がないときであっても、会社法上の利益供与罪として罰せられることがある。

 役員の特別背任罪は、役員が自己又は第三者の利益を図る目的だけでなく、会社に損害を与える目的が立証されない限り、適用されない。




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