【過去問倶楽部】資格対策
~ビジネスキャリア検定~
労務管理 2級 (サンプル 4)

【問題 14】
次の<事例>を読み、設問に答えなさい。

<事例>
X社では、全労働者を対象にフレックスタイム制を採用しているが、近年の過労死や過労自殺の増加のニュースを受けて社内調査を実施した。その結果、繁忙期において、時間外労働、休日労働及び深夜労働が常態化しており、中には、時間外労働が1箇月100時間を超える労働者も存在することが判明した。

設問 長時間労働等に関し、X社がとるべき対策として適切なものは、次のうちどれか。

 労働時間を短縮するために、日々の労働時間が10時間を超えた労働者に対し、すぐ帰るように所属長から命じる。

 閑散期には、全社的に時間外・休日労働はほとんど発生しないので、繁閑に合わせられるように、フレックスタイム制の清算期間を1年とし、1年を平均して1週当たりの労働時間が40時間を超えないように、各月の所定労働時間を設定する。

 衛生委員会において、長時間労働による健康障害の防止策を話し合う。

 長時間労働に対する管理職の意識改革を図るため、部署ごとに時間外労働手当の予算枠や時間外労働の目安時間を設定し、それを超える部署には、業績賞与の係数を減ずる。

 労働時間を短縮するため、毎日の労働時間の端数のうち、15分未満は切り捨てて計算する。




ビジネスキャリア検定の問題番号選択画面へ

ビジネスキャリア検定(科目別)のトップ画面へ

過去問倶楽部のトップ画面へ(資格試験の選択)


過去問倶楽部


Copyright(c) 2009 過去問倶楽部 All rights reserved.