【過去問倶楽部】資格対策
~ビジネスキャリア検定~
労務管理 2級 (サンプル 4)

【問題 9】
労働基準法に定める休日に関する記述として不適切なものは、次のうちどれか。

 使用者は、労働者に対して、原則として、毎週少なくても1回の休日を与えなければならないが、就業規則で特別に定めをした場合には、4週間を通じ4日以上の休日を与えることができる。

 休日は、原則として、1暦日で与えなければならないが、8時間3交替連続作業の場合で、交替制が就業規則で定められているときには、事業主は労働者に対し、継続24時間の休息を与えれば、休日として取り扱うことができる。

 労働者の出張中の休日については、その日に長距離の旅行がある場合であっても、旅行中における物品監視等の別段の指示がある場合の他は、休日労働として取り扱わなくてもよい。

 休日振替を行う場合には、就業規則に「業務上必要がある場合には、就業規則で定めた休日の振替を実施する」との規定があるときでも、事前に本人の同意を得る必要がある。

 事前に振り替えるべき休日を特定せずに休日に労働させ、事後的に休日を与える場合には、休日労働としての割増賃金を支払わなければならない。




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