【過去問倶楽部】資格対策
~ビジネスキャリア検定~
労務管理 2級 (サンプル 5)

【問題 24】
外国人の採用及び就業管理に関する記述として誤っているものは、次のうちどれか。

 外国人の採用に当たり、在留資格が募集業務の範囲内であるか、また、在留期間を過ぎてないかについて確認する必要があるが、採用決定前においては外国人登録証明書等の提示は求めず、口頭での確認に留めるのがよい。

 日系の二世・三世で、在留資格が「日本人の配偶者」又は「定住者」で在留している日系人は、職種に係わりなく採用することができる。しかし、在留資格が「短期滞在」や「研修」で在留している者は、労働者としては一切採用できない。

 外国人労働者を10人以上雇用している事業場においては、「雇用労務責任者」を選任する必要があるが、選任に当たっては、人事課長等を雇用労務責任者として選任することとされている。

 外国人労働者を雇用した場合には、事業所管轄の公共職業安定所に雇用状況の届出を提出しなければならないが、「永住者」・「特別永住者」については、届出の対象外とされている。

 外国人と判断できる者を雇用した場合、在留資格等を確認し、雇用状況の届出をしなければならないが、提出を怠ったり、虚偽の届出を行った場合には、30万円以下の罰金が科せられる。




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