【過去問倶楽部】
~eco検定~
      一問一答


【問題 163】
「日本の公害病」に関する下記の記述の中で、その内容が最も不適切なものを1つだけ選びなさい。

 戦後の高度経済成長期に発生した「四大公害病」は、「水俣病」「イタイイタイ病」 「カネミ油症事件」「四日市ぜんそく」である。

 「水俣病」は、熊本県水俣市で発生が確認された公害病。工場排水に起因する有機水銀に汚染された魚介類を日常的に食べていた地域住民に、視野狭窄や手足がしびれるなどの症状が発生し死者も出た。

 「イタイイタイ病」は、富山県神通川流域で発生。鉱業所からの排水に含まれていたカドミウムが腎臓や骨などに蓄積され、激しい痛みをともなうため、イタイイタイ病といわれた。

 「カネミ油症事件」は、北九州市の会社でつくられた食用油にPCB(ポリ塩化ビフェニル)が混入し、それを摂取した人々に肝機能障害などを引き起こした。その後PCBの毒性が社会問題化した。




eco検定の問題番号選択画面へ

eco検定のトップ画面へ

過去問倶楽部のトップ画面へ(資格試験の選択)


過去問倶楽部


Copyright(c) 2009 過去問倶楽部 All rights reserved.