【過去問倶楽部】
~ファイナンシャル・プランニング技能検定~
 (平成20年5月 2級学科)


【問題 20】
会社員のAさん(40歳、妻〈専業主婦〉および10歳と8歳の子ども2人の4人家族)に対する生命保険についてのアドバイスに関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。なお、Aさん家族は生命保険に加入していないものとする。

 「2人の子どもが独立するまでの責任の重い一定期間における大きな死亡保障を確保したい」というAさんの相談に対して、終身保険に加入するのが最もよいとアドバイスをした。

 「自分がガン・脳卒中・急性心筋梗塞になった場合の高額な治療費に備えたい」というAさんの相談に対して、健康保険の高額療養費制度も考慮したうえで、特定疾病保障保険に加入するのがよいとアドバイスをした。

 「余剰資金の一部を活用して、老後の生活費の備えを充実させたい」というAさんの相談に対して、年金原資額に最低保証のあるタイプの変額個人年金保険を活用することも一つの方法であるとアドバイスをした。

 「自分が公的介護保険の第2号被保険者である間に、要介護状態になった場合に備えたい」というAさんの相談に対して、生命保険会社の介護保険に加入するのがよいとアドバイスをした。




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