【過去問倶楽部】
~ファイナンシャル・プランニング技能検定~
(平成20年5月 2級学科)
【問題 36】
所得税における住宅借入金等特別控除(以下「住宅ローン控除」という)に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。なお、住宅ローン控除に関する各選択肢に記載されたもの以外の要件はすべて満たしているものとする。
給与所得者が住宅ローン控除の適用を受ける場合、最初の年分から年末調整によりその適用を受けることができる。
住宅ローン控除の対象となる新築家屋は、床面積が50m2以上で、かつその家屋の床面積の2分の1以上がもっぱら自己の居住の用に供されるものとされている。
住宅用家屋とともにその敷地である土地を取得した場合、その土地の取得に係る借入金額は、住宅ローン控除の対象となる借入金額から除かれる。
償還期間が10年以上である住宅ローンについては、その後繰上げ返済を行った結果、償還期間が当初の契約により定められていた最初の償還から10年未満となった場合でも、引き続き住宅ローン控除の適用を受けることができる。
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