【過去問倶楽部】
~ファイナンシャル・プランニング技能検定~
(平成20年5月 2級学科)
【問題 54】
相続税における債務控除の対象となる債務と葬式費用の範囲に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。なお、相続人については、日本国内に住所があるものとする。
香典返戻費用は、債務控除の対象にならない。
被相続人が納付すべき住民税で、相続開始時点においてその未払い部分の金額については債務控除の対象となる。
被相続人が生前に購入した墓地の代金で、その相続開始時点において未払いであったものは、相続開始の際に、現に存する債務で、かつ確実と認められるものであれば債務控除の対象となる。
弁護士に支払う遺言執行費用や司法書士に支払う相続財産の登記手続き費用は、債務控除の対象にならない。
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