【過去問倶楽部】
~ファイナンシャル・プランニング技能検定~
 (平成20年5月 2級学科)


【問題 58】
不動産の相続税評価等に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。なお、選択肢1、2において、土地・建物の所有者は同一人とし、課税時期において、建築した賃貸マンションの賃借割合は100%であるものとする。

 土地の有効活用として賃貸マンションを建築した場合、その賃貸マンション(家屋)の価額は、取得に要した投下資金の額ではなく、その賃貸マンション(家屋)の固定資産税評価額から借家権の価額を差し引いた金額によって評価する。

 土地の有効活用として賃貸マンションを建築した場合、その賃貸マンションの敷地の価額は貸家建付地として評価する。

 定期借地権の目的となっている宅地(貸宅地)の価額は、原則としてその宅地の自用地としての価額から定期借地権等の価額を控除して評価する。

 相続財産の中に、自宅の敷地(200m2)と不動産貸付用宅地(200m2)がある場合、両方の宅地にそれぞれ200m2ずつ「小規模宅地等についての相続税の課税価格の計算の特例」を適用することができる。




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