【過去問倶楽部】
~ファイナンシャル・プランニング技能検定~
 (平成20年9月 2級学科)


【問題 14】
生命保険契約の税務に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。なお、契約者と保険料負担者は同一人であり、契約者と保険金受取人は共に個人であるものとする。

 契約者と被保険者が同一人である契約において、高度障害状態となった被保険者が受け取る高度障害保険金は、全額非課税となる。

 契約者、被保険者および死亡保険金受取人がすべて異なる契約において、保険金受取人が受け取る死亡保険金は、相続税の課税対象となる。

 契約者と年金受取人が異なる個人年金保険契約において、年金受給が確定した時点で年金受取人に対して年金受給権が贈与されたとみなされ、その年金受給権が贈与税の課税対象となる。

 契約者と被保険者が異なる終身保険契約において、契約者が受け取る解約返戻金は、一時所得として所得税・住民税の課税対象となる。




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