【過去問倶楽部】
~ファイナンシャル・プランニング技能検定~
(平成20年9月 2級学科)
【問題 43】
借地借家法の規定に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。なお、本問においては、定期借地権等以外の借地権を普通借地権という。
普通借地権の存続期間は、堅固な建物の所有を目的とする場合は30年、非堅固な建物の所有を目的とする場合は20年となる。
普通借地権の存続期間が満了する場合において、借地権者が契約の更新を請求したときは、建物の有無にかかわらず、従前の契約と同一の条件で契約を更新したものとみなされる。
一般定期借地権の存続期間は50年とされ、契約でこれより長い期間を定めたとしても、その存続期間は50年となる。
建物譲渡特約付借地権とは、借地権設定に当たり、借地権を消滅させるために借地権設定後30年以上を経過した日に借地上の建物を地主に相当の対価で譲渡する旨を定めることを内容とするものである。
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