【過去問倶楽部】
~ファイナンシャル・プランニング技能検定~
(平成20年9月 2級学科)
【問題 48】
個人が不動産を譲渡した場合の譲渡所得に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
譲渡に係る契約の効力発生日と引渡し日が異なる場合、譲渡所得の金額の計算上、所有期間の判定をする際の譲渡の日は、契約の効力発生日としなければならない。
譲渡所得の金額の計算上、取得費が不明である場合には、譲渡収入金額の10%相当額を取得費とすることができる。
貸家に供していた不動産の譲渡に際して借家人に支払った立退料は、譲渡所得の金額の計算上、譲渡費用に含まれる。
譲渡した不動産が贈与により取得したものであった場合、譲渡所得の金額の計算上、所有期間の判定をする際の取得の日は、原則として贈与を受けた日となる。
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