【過去問倶楽部】
~ファイナンシャル・プランニング技能検定~
 (平成20年9月 3級個人資産相談業務)


【問題 4】
会社員のAさん(45歳)は,サブプライムローン問題の表面化等の影響で,市場の変動リスクが増大してきたと感じており,金融資産運用についての基本を理解し,今後の運用に役立てたいと考えている。
そこで,Aさんは,知人のファイナンシャル・プランナーであるBさんに聞いてみることにした。



Aさんは,個人にとって身近な金融商品である契約型投資信託の基本的な仕組みについて理解したいと考えた。Bさんが説明した一般的な次の内容のうち,最も不適切なものはどれか。

 投資信託の受託者は主に信託銀行であり,受託者は自社の財産とは区別して,信託財産を分別管理している。

 投資信託の購入後,原則として一定期間(または償還まで)は解約できない期間のことをクローズド期間と呼び,単位型の投資信託に多くみられる。

 投資信託の購入後に発生する信託報酬は,投資信託の運用・管理にかかる費用であり,購入者は,信託財産から支払われるものとは別に,別途,そのための費用を販売会社に支払う必要がある。




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