【過去問倶楽部】
~ファイナンシャル・プランニング技能検定~
 (平成20年9月 3級個人資産相談業務)


【問題 8】
工務店を営む個人事業主であるAさんは,所得税の確定申告および青色申告の特典について,ファイナンシャル・プランナーであるBさんに聞いてみることにした。
Aさんの平成20年中の各種所得金額の状況(推定)は,以下のとおりであり,金額の前にある△は,赤字であることを示している。なお,Aさんは,これまでに所得税の青色申告承認申請書を提出したことはない。

〈Aさんの各種所得金額の状況(推定)〉
・事業所得 : 700万円
・不動産所得 : △150万円
 (必要経費に算入した土地の取得に伴う借入金利子50万円を含む)
・株式に係る譲渡所得: △200万円

※上記以外の条件は考慮せず,各問に従うこと。

Aさんの平成20年分に係る所得税の確定申告の手続に関する次の記述のうち,最も不適切なものはどれか。なお,平成21年3月15日は,暦のうえで日曜日である。

 Aさんが,所得税の確定申告をする場合,平成21年2月16日から3月16日までに行うことになる。

 Aさんが,所得税の確定申告により納付すべき所得税額(第3期分)の2分の1相当額以上をその納期限までに納付した場合,所定の届出により,平成21年7月31日までその残額の納付を延期することができる。

 年の途中で納税者であるAさんが死亡した場合,その相続人は,原則として相続の開始があったことを知った日の翌日から4カ月以内に,Aさんの所得についての確定申告をしなければならない。




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