【過去問倶楽部】
~ファイナンシャル・プランニング技能検定~
 (平成21年1月 2級学科)


【問題 57】
会社経営者のAさんによる生命保険を活用した事業承継対策および相続対策に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。なお、Aさんの推定相続人は配偶者、長男(事業承継者)、長女であり、契約する生命保険については、いずれも契約者と保険料負担者は同一人であるものとする。

 相続税に係る死亡保険金の非課税枠を活用するため、契約者および被保険者をAさん、死亡保険金受取人を配偶者とする終身保険に加入する。

 事業用資産を相続する長男から長女への代償分割資金を準備するため、契約者および死亡保険金受取人を長男、被保険者をAさんとする終身保険に加入する。

 生前から長女に財産の移転を図るため、契約者および死亡(満期)保険金受取人を長女、被保険者をAさんとする養老保険に加入し、保険料相当額を長女に生前贈与する。

 Aさんの死亡後に配偶者が死亡して2次相続が発生した場合の相続税の納税資金を準備するため、契約者をAさん、被保険者を長男、死亡保険金受取人を配偶者とする長期契約の定期保険に加入する。




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