【過去問倶楽部】
~ファイナンシャル・プランニング技能検定~
 (平成21年1月 3級個人資産相談業務)


【問題 10】
Aさんは,2つの異なる用途地域にまたがるBさん所有の土地の購入を検討している。
そこで,当該土地に関する権利関係,土地利用に関する規制等について,ファイナンシャル・プランナーに相談することにした。
なお,土地の概要は以下のとおりで,特定行政庁指定の角地である。

※上記以外の条件は考慮せず,各問に従うこと。

〈購入予定の土地の概要〉



不動産登記簿の見方およびその調査に関する次の記述のうち,最も適切なものはどれか。

 登記事項証明書(登記簿謄本)は,原則として土地の所有者以外は交付を受けることができないため,登記事項の確認にあたっては,土地所有者であるBさんに提示を求めなければならない。

 登記事項証明書(登記簿謄本)記載の土地の所有者はBさんであった。Aさんは,Bさんを売主と信じて不動産売買を行ったが,その後に真の所有者がCさんであることが判明した場合,Aさんは,当該土地の所有権を取得できないことがある。

 購入予定の土地にBさんの債務に係る抵当権が設定登記されている場合,法令上,Aさんに抵当権付きの土地の取得は認められないため,Bさんは,不動産売買契約の前に,抵当権の抹消登記をしなければならない。




ファイナンシャル・プランニング技能検定の問題番号選択画面へ

ファイナンシャル・プランニング技能検定のトップ画面へ

過去問倶楽部のトップ画面へ(資格試験の選択)


過去問倶楽部


Copyright(c) 2009 過去問倶楽部 All rights reserved.