【過去問倶楽部】
~ファイナンシャル・プランニング技能検定~
 (平成21年1月 3級個人資産相談業務)


【問題 3】
Aさんは,社会保険庁から「ねんきん特別便 年金記録のお知らせ」を受け取り,公的年金に関心をもつようになった。また,子Cがもうすぐ20歳になることもあり,公的年金制度についてファイナンシャル・プランナーであるDさんに聞いてみることにした。
なお,Aさんおよび家族に関する資料等は,以下のとおりである。

〈Aさんおよび家族に関する資料〉
・Aさん(満48歳):昭和35年4月25日生まれ
会社員(健康保険,厚生年金保険,雇用保険に加入中)
現在および将来も障害の状態にない。
・妻 B(満45歳):昭和38年7月8日生まれ
Aさんの扶養に入っており,現在および将来も,Aさんと生計維持関
係にある。
・子 C(満19歳):平成元年2月20日生まれ
大学2年生で,Aさんの扶養に入っており,同居している。

〈公的年金の加入歴(見込みを含み,20歳未満の加入歴は考慮しないこと)

※上記以外の条件は考慮せず,各問に従うこと。



Aさんにおける老齢給付について,Dさんがまとめた次の文章および概略図の空欄①~④に入る数値の組合せとして,最も適切なものはどれか。

Aさん夫妻は,2人とも厚生年金保険の被保険者期間が1年以上あるので,老齢基礎年金の受給資格期間(原則,( ① )年)を満たすことで,Aさんには( ② )歳から,妻Bには( ③ )歳から特別支給の老齢厚生年金(報酬比例部分)が支給される。
下図のように,配偶者の加給年金額や振替加算の支給を受けるためには,Aさんに原則として( ④ )年以上の厚生年金保険の被保険者期間がある等いくつかの要件を満たすことが必要となる。



 ①15 ②62 ③61 ④10

 ①25 ②63 ③62 ④10

 ①25 ②64 ③63 ④20




ファイナンシャル・プランニング技能検定の問題番号選択画面へ

ファイナンシャル・プランニング技能検定のトップ画面へ

過去問倶楽部のトップ画面へ(資格試験の選択)


過去問倶楽部


Copyright(c) 2009 過去問倶楽部 All rights reserved.