【過去問倶楽部】
~ファイナンシャル・プランニング技能検定~
 (平成21年1月 3級個人資産相談業務)


【問題 8】
Aさんは,勤務先における年末調整の結果,下記の平成20年分の給与所得の源泉徴収票を受け取った。また,Aさんは,平成20年3月に,「契約者(保険料負担者)・被保険者・満期保険金受取人=Aさん」とする生命保険契約(年払,保険期間20年超)が満期を迎え,生命保険会社から満期保険金500万円を一時金にて受け取った。なお,当該生命保険契約に係る正味払込保険料合計額は350万円である。

※上記以外の条件は考慮せず,各問の指示に従うこと。



Aさんは,所得税の確定申告により医療費控除の適用を受ける予定である。Aさんに係る所得税の医療費控除に関する次の記述のうち,最も不適切なものはどれか。なお,医療費については,保険金等で補てんされる金額はないものとする。

 平成20年12月21日から同年12月31日までの配偶者である妻の入院に係る費用を,Aさんが平成21年1月5日に支払った場合,通常,平成20年分の医療費控除の対象となる。

 配偶者である妻が入院した際に病院で支給される食事に係る費用を,Aさんが平成20年中に支払った場合,通常,平成20年分の医療費控除の対象となる。

 配偶者である妻は,人間ドックにより重大な病気が発見されて直ちに入院し治療を受けた。この場合,Aさんが平成20年中に支払った当該人間ドックに係る費用は,通常,平成20年分の医療費控除の対象となる。




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