【過去問倶楽部】
~ファイナンシャル・プランニング技能検定~
 (平成21年5月 2級学科)


【問題 18】
事業所得を生ずべき事業を営む個人(以下「個人事業主」という)の損害保険の税務処理に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。なお、本問における損害保険契約の契約者と保険料負担者は、同一の個人事業主である。

 自宅の一部を店舗として使用している店舗併用住宅建物の全体を一つの保険金額で契約した火災保険については、支払った保険料の全額を必要経費に算入する。

 すべての使用人を被保険者とし、使用人の遺族を死亡保険金受取人とする1年契約の普通傷害保険(契約内容はすべて同一)については、支払った保険料の全額を必要経費に算入する。

 個人事業主本人を被保険者とする普通傷害保険の保険料は、必要経費に算入されない。

 店舗建物(個人事業主が所有)の火災により当該建物の廃棄に伴う損失が生じた場合、受け取った当該建物の損害に係る火災保険金を損失の金額から控除し、なお控除しきれない金額を必要経費に算入する。




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