【過去問倶楽部】
~ファイナンシャル・プランニング技能検定~
 (平成21年5月 2級学科)


【問題 21】
金融市場および財政・金融政策等に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。

 景気刺激策として、減税や公共事業拡大などの財政政策を実施するための財源として多額の国債を増発すると、金利上昇につながる可能性がある。

 通貨の価値について長期的にみると、経済成長率が高くインフレ率が安定している国や地域の通貨の価値の方が、経済成長率が低くインフレ率が不安定な国や地域の通貨の価値よりも高くなる傾向がある。

 日本銀行が行う金融政策の手段の一つとして、短期金融市場における資金の需給関係に影響を与えるオペレーション(公開市場操作)がある。

 一般に、インフレ懸念が生じると、日本銀行はいわゆる「売りオペ」の実施などにより市場に資金を供給し、金利を低めに誘導する政策をとる。




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