【過去問倶楽部】
～ファイナンシャル･プランニング技能検定～
　（平成21年5月　2級学科)

【問題 32】
所得税の事業所得の計算における必要経費に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。

納税者と生計を一にする親族に支払った家賃や借入金の利子の金額は、必要経費とすることはできない。

納税者が納付した所得税の額は、必要経費とすることはできない。

事業の用に供する減価償却資産の減価償却は強制償却であり、償却するか否かを任意に決めることはできない。

減価償却資産の償却方法は、減価償却資産の種類にかかわらず定額法とされており、定率法等の他の償却方法を選択することはできない。