【過去問倶楽部】
~ファイナンシャル・プランニング技能検定~
 (平成21年5月 2級学科)


【問題 43】
借地借家法に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。なお、本問においては、定期借地権等以外の借地権を普通借地権という。

 普通借地権の存続期間が満了する場合において、借地権者が契約の更新を請求したときには、借地権の目的たる土地上に建物がある場合に限り、原則として、従前の契約と同一の条件(更新後の期間を除く)で契約を更新したものとみなされる。

 普通借地権の存続期間が満了した場合において、契約の更新がないときは、借地権者は地主に対し、借地権の目的たる土地上の建物等を時価で買い取るべきことを請求することができる。

 建物譲渡特約付借地権とは、借地権を設定する場合において、借地権を消滅させるため、借地権設定後30年以上を経過した日に借地権の目的である土地上の建物を、地主に相当の対価で譲渡する旨を定めたものである。

 事業用定期借地権等を設定する場合において、設定契約については書面によって行わなければならないが、必ずしも公正証書による必要はない。




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