【過去問倶楽部】
～ファイナンシャル･プランニング技能検定～
　（平成21年5月　2級学科)

【問題 52】
遺産分割協議書に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。

遺産分割協議書は、法定の書式に従い、相続人全員が一堂に会して作成しなければならない。

遺産分割協議書に相続人全員が異議なく署名・捺印し遺産分割協議が成立しても、その協議分割の内容に不服がある場合には、相続人は家庭裁判所に分割の調停または審判を請求することができる。

遺産分割協議書は、相続開始を知った日から３ヵ月以内に作成しなければならない。

遺産分割協議書を土地建物の相続登記に用いる場合は、その遺産分割協議書には各相続人が実印で捺印し、かつ、印鑑証明書が添付されていなければならない。