【過去問倶楽部】
～ファイナンシャル･プランニング技能検定～
　（平成21年9月　2級学科)

【問題 11】
生命保険契約者保護制度に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。

生命保険会社が破綻した場合、補償対象契約は、高予定利率契約を除いて、責任準備金等の９０％までが補償される。

破綻した保険会社から保険契約の移転が行われた場合には、その保険契約に係る保険料等の算定基礎となる基礎率（予定利率、予定死亡率、予定事業費率等）の変更が行われる可能性がある。

破綻した保険会社の保険契約に対し、更生計画（または保険契約移転計画）により早期解約控除制度が導入される可能性がある。

銀行を窓口として契約した変額個人年金保険契約は、生命保険契約者保護制度の補償対象外である。