【過去問倶楽部】
~ファイナンシャル・プランニング技能検定~
(平成21年9月 2級学科)
【問題 21】
日本の金利が変動した要因等を解説した次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。
在庫調整が一段落したなか、需要が回復したとみた国内企業が、増産のために一斉に設備投資を増やし始めたことが、金利の上昇につながった。
インフレ抑制を狙いとして、日本銀行が大規模な国債の売りオペレーションを行ったことが、金利の上昇につながった。
日本政府が公共事業拡大を柱とする財政政策を実施したが、その財源としてかつてないほど大量に国債が新規発行されたことが、金利の低下につながった。
世界的にデフレ傾向にあるなか、国内においても民間消費の低迷が続き、物価のなだらかな下落トレンドが形成されていたので、金利も低下基調にあった。
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