【過去問倶楽部】
～ファイナンシャル･プランニング技能検定～
　（平成21年9月　2級学科)

【問題 24】
一般的な固定利付債券への投資に係るリスクと利回りに関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。

債券を満期まで保有した場合、償還時の市中金利が購入時と比べて低下しても、単利の最終利回りは変動しない。

表面利率（クーポンレート）など他の条件が同じであれば、償還までの期間が長い債券は償還までの期間が短い債券に比べて、金利変動に対する価格変動幅が大きい。

償還までの期間など他の条件が同じであれば、低クーポンの債券は、高クーポンの債券よりも、金利変動に対する価格変動幅が大きい。

表面利率（クーポンレート）や償還期限など他の条件が同じであれば、格付けの高い債券は、格付けの低い債券に比べて、利回りが高い。