【過去問倶楽部】
~ファイナンシャル・プランニング技能検定~
 (平成21年9月 2級学科)


【問題 44】
借地借家法の規定に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。なお、本問においては、定期借地権等以外の借地権を普通借地権という。

 普通借地権の契約においては、30年を超える存続期間を定めることはできない。

 普通借地権の存続期間が満了する場合、借地権者が契約の更新を請求したときは、建物がある場合に限り、原則として、従前の契約と同一条件(更新後の期間を除く)で契約を更新したものとみなされる。

 建物譲渡特約付借地権が消滅した際に、当該建物の賃借人が、地主に対して建物の継続使用を請求した場合、期間を2年とする建物の賃貸借がされたものとみなされる。

 存続期間50年以上の定期借地権の契約においては、存続期間が満了した場合に借地権者は地主に対して建物の買取りを請求しないという旨の特約は、借地権者にとって不利となるため無効である。




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