【過去問倶楽部】
～ファイナンシャル･プランニング技能検定～
　（平成21年9月　2級学科)

【問題 50】
国内に上場している不動産投資信託（以下「Ｊ－ＲＥＩＴ」という）に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。

Ｊ－ＲＥＩＴの投資法人は、借入れによる資金調達が可能であり、一般に、借入金を併せて出資総額以上の金額を投じて資産を購入し運用している。

Ｊ－ＲＥＩＴの投資法人は、配当可能利益の９０％超を分配金として支払うことなどを要件として、分配金の額を損金に算入することが認められている。

Ｊ－ＲＥＩＴの投資法人は、投資家から投資口の買取請求があれば、原則として、純資産の出資持分割合相当額で投資口を買い取らなければならない。

Ｊ－ＲＥＩＴの投資口を個人が譲渡したことによる所得は、税法上、上場株式等の譲渡所得等とされる。