【過去問倶楽部】
~ファイナンシャル・プランニング技能検定~
(平成21年9月 2級学科)
【問題 53】
遺産の分割に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。
遺産の分割は、原則として、被相続人が遺言によって禁じた場合を除き、共同相続人はいつでも協議によって行うことができる。
民法では、遺産の分割に当たっては、遺産に属する物または権利の種類および性質、各相続人の年齢、職業、心身の状態および生活の状況その他一切の事情を考慮すべきと定められている。
現物分割とは、特定の相続人が相続分以上の財産を相続により受け取り、その代償として自己の所有する財産や金銭の現物を、他の相続人に交付する分割方法である。
換価分割とは、共同相続人が相続により取得した現物財産の全部または一部を金銭に換価し、その換価代金を分割する方法である。
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