【過去問倶楽部】
~ファイナンシャル・プランニング技能検定~
 (平成22年1月 2級学科)


【問題 15】
法人を契約者(=保険料負担者)とする生命保険の保険料の経理処理に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。

 逓増定期保険は、保険期間満了時まで条件を変更せずに契約を継続すれば、支払った保険料の累計額と損金算入した額の累計額が同額となる。

 全役員を被保険者、法人を死亡保険金受取人とする一時払終身保険の保険料は、払込み時に保険料積立金として資産に計上し、期間の経過に応じて損金に算入する。

 役員を被保険者、法人を死亡保険金受取人とする長期平準定期保険の年払い保険料は、保険期間の前半6割相当期間は2分の1を長期前払費用として資産に計上し、残り2分の1を損金に算入する。

 特定の従業員を被保険者、その遺族を死亡保険金受取人とする定期保険の年払い保険料は、その従業員への給与となり、全額を損金に算入する。




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