【過去問倶楽部】
~ファイナンシャル・プランニング技能検定~
 (平成22年1月 2級学科)


【問題 20】
生命保険を利用した事業活動のリスク管理に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。

 長期平準定期保険は、役員の死亡退任だけでなく、生存退任による退職慰労金の準備としても活用できる。

 従業員の業務外死亡により会社が受け取った死亡保険金を原資にして遺族に支払った弔慰金が「従業員死亡時の報酬月額×6ヵ月分」までの金額であれば、会社は支払った弔慰金の全額を損金に算入することができる。

 総合福祉団体定期保険は、従業員が定年退職した場合の退職金等の準備として活用できる。

 契約者(=保険料負担者)および満期保険金受取人を法人、被保険者を従業員、死亡保険金受取人を従業員の遺族とする養老保険は、従業員が普遍的に加入することにより、支払う保険料の2分の1を損金に算入することができる。




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