【過去問倶楽部】
~ファイナンシャル・プランニング技能検定~
(平成22年1月 2級学科)
【問題 38】
X社が当期(平成21年4月1日から平成22年3月31日)に取得し事業の用に供した減価償却資産の減価償却費に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。なお、X社は資本金5,000万円(株主はすべて個人)で、当期に取得し事業の用に供した減価償却資産の取得価額の合計額は300万円未満であり、青色申告書を提出している。
取得価額25万円の減価償却資産については、その資産の使用可能期間にかかわらず、選択により取得価額の全額を当期の損金に算入することができる。
取得価額15万円の減価償却資産については、その資産の使用可能期間にかかわらず、選択により取得価額を当期から3年間均等で償却して損金に算入することができる。
取得価額5万円の減価償却資産については、その資産の使用可能期間にかかわらず、選択により取得価額の全額を当期の損金に算入することができる。
使用可能期間3年の減価償却資産については、その資産の取得価額にかかわらず、選択により取得価額の全額を当期の損金に算入することができる。
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