【過去問倶楽部】
~ファイナンシャル・プランニング技能検定~
(平成22年1月 2級学科)
【問題 60】
Y社の社長であるAさんは、自身が100%保有するY社株式を長男Bに相続させるつもりである。以下の(ア)、(イ)の生命保険を活用した相続税の納税資金対策等に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。なお、Aさんの推定相続人は、長男Bと長女Cの2人のみである。
(ア)の保険契約に基づき支払われる死亡保険金は、相続税に係る死亡保険金の非課税金額(500万円×法定相続人の数)の対象となる。
(ア)の保険契約は、Y社株式を相続する長男Bから長女Cへの代償分割に係る代償交付金の準備として活用することができる。
(イ)の保険契約は、Aさんの相続が発生して長男Bが取得するY社株式をY社が買い取るための資金の準備として、活用することができる。
(イ)の保険契約に基づきY社が受け取った死亡保険金を、Aさんの死亡退職金としてAさんの相続人に支給した場合、その死亡退職金は、相続税に係る退職手当金の非課税金額(500万円×法定相続人の数)の対象とはならない。
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