【過去問倶楽部】
~ファイナンシャル・プランニング技能検定~
 (平成22年5月 2級学科)


【問題 20】
生命保険を活用した事業活動のリスク管理に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。

 長期平準定期保険は、経営者が死亡した場合に会社の資金繰りに支障が生じるリスクに備えた事業保障資金の財源として、活用することができる。

 逓増定期保険は、経営者の生存退職慰労金の財源として活用できるが、保険期間満了時には、通常、満期保険金の支払いはない。

 総合福祉団体定期保険は、従業員等の弔慰金・死亡退職金等の準備として活用できるが、契約を締結するに当たり、被保険者となることへの従業員の同意は必要ない。

 法人を契約者・保険金受取人、役員を被保険者とする生命保険契約について、役員勇退時に契約者を役員、保険金受取人を役員の遺族にそれぞれ変更し、生命保険契約に関する権利をその役員への生存(勇退)退職金の全部または一部とすることができる。




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